遊々記

pixivのキャプション代わりとか個人的なアレとか

探し物

kugyoh03

事実をありのまま受け入れられないのは、何か勉強する時にすごく邪魔

解らない何かを調べたり考えたりするウチにも、それが邪魔になる。

一行を理解するにも解らない事だらけでクタクタに…

でも保留にしておくのもそのうちモラトリアムになりそうでやだな


それ霊吉菩薩のことなんだけど、何なのこの人…人というか菩薩???

うむむむ…

黄金の風は命がけ

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序盤の強敵、RPGでいえばプレイヤlv20の時のlv36くらいのボスのような…

という話はさておき

人命を奪うほどの猛風・三昧真風に悟空も大苦戦と。

風にトラウマはあれど五行の外にいるような悟空が圧されるとすれば、

その風ってのは輝く命の風だったんじゃないかな

セトみたいな死の風を吹かせるのもいれば、なにかを育む風もあるのではあるまいか。

それでも命がけで吹き付ける風があったなら

その威力の前には何者も立ちすくむかもしれない。


黄砂をロマンチックにとらえられないかとモゴモゴ!

トラ!トラ!タイガー!!

 

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八戒と虎先鋒との一戦に、農業と自然との戦いを見出す

ブタが虎を制なんてのはまったくもってナンセンスな話で、

皮を捨ててまで退却しようとする虎先鋒には

はたして八戒がどのように見えたのかいなと。

ウチの天蓬釘把には北斗七星の意匠をあしらってあるので、

さぞ強烈な死のイメージを感じ取ったのだろうかと脱線しておこう。

ここは信仰的な観点を捨てて、ナンセンスさを追求してみたい

大山鳴動して鼠一匹なぞナンセンスの極みじゃないか。


もう年度末とか

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いよいよウチのmacではネットを覗くこともままならないご時世なんだと

わからされて、パソコンの購入を検討中。

当然中古品ですよ!

西遊記は好きだけど、とても詳しいというワケでなく

墨飛って西遊記にでてくるん?という問いにも答えられない始末

…いないと思うよ!でも混世魔王はいるよ!

ジャンプでそんな漫画が連載中らしく、ちょっと読んでみようかな

どんなモチーフでも西遊記モノはとりあえず観てみたいもんです。

ガチャの高田純次フィギュアスイングのシークレットが

いつぞやコマーシャルで観た孫悟空のカッコしたものと聞いて

中古ショップで購入。

ぅぉぉ、クオリティ高けぇコレ!とカバンにぶら下げて通勤してます。

もちろん観賞用にもうひとつ購入済みなので危機感はないぜ!

もう年末とか

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イラスト自体は描いているものの、なかなか思うようにはいかないなぁと

ぼやいている内に12月も半ば、こりゃ急がなくては。

事故で死にかけて趣味がリハビリ代わりになってくれて嬉しい反面、

イデアの枯渇をひしひしと感じる。

もっともらしい嘘をつくぞ、思いつくまま間違えるぞ!


ともあれ、今年は少しはまともなクリスマスなイラストを描こうと

陛下とグウジュウ…あれ、この組み合わせは以前描いたような…

そういえば、ウチのグウジュウオウはマンドリルなんですが、

配色はほぼ鋼鉄ジーグなんですよ、いやちょっと思い出しただけででで

フリーダム雑記おわり。

そのpixivに投稿できなくなってしまった

seioubo

古くは山海経以前より言い伝えがあるとかないとかで

とにかく古い神である事に違いないが、

宗教が関わらずに性質もカタチもまるで変わる神さまってのは

珍しい部類なんじゃないかなと。

西王母はそんな部類に属する古神であるらしい。

ドキュメンタリー好きな中国で、神の姿カタチの変化は極めて稀で

仮に"流行"をひとつの"信仰"とした場合に

このような事が起こるのではなかろうか。

悟空、悟浄、八戒と西王母との縁は深い。

悟空は幡桃を食い荒らし、悟浄は幡桃勝会で玻璃の器を割り、

八戒はその会場で西王母の部下である七衣仙女にちょっかいを出し

それぞれ下界に落とされて、これはちょっとした因縁なんだろう。


描くうちにどこかアルテミスっぽいなーと

エフェソスのアルテミスに似たり似なかったり…

西王母には長年悩まされたが、とりあえずでも落ち着きを持てて良しとできそうだ。

しかしpixiv対策どうしよ

そんなぽんぽんパソコンなんて用意できないってw

倒産は痛かったなぁ…嘆いても仕方ないけど。

王母

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情報は資料である事に違いなかろうが、時に邪魔になってしまう事もしばしば。

聞き伝で描かれた姿はナンセンスで、それが真剣に描いたものであればあるほど

惹き付けられるものがある。

資料はあくまで資料であって、資源ではないんじゃないかと。

そんなふうに思いつつ、何度も何度も同じものを描き続けて

違うものにしていくのは楽しい。

思春期の恋人同士が毎日する電話のように、少しずつ変化しているはず。

 

www.pixiv.net

金母

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初期のデザインでウェディングドレスを着てるのがあったので採用

玉勝はかならずつけとかねばならない、これは西王母の決まり事だ

かなり妥協して人寄りの面持ちにしてみるが、これは気に入らないなぁ…

解釈のひとつとしてならまぁ…うn

これは表情のカタチなんだろう、玉帝とおしゃべりする時は

きっとこんな感じなんじゃないかなと。


しかし鬣のうっとうしさったらありゃしない、ライオンのイメージちょう邪魔!

雑記

日本には、古くからさまざまな妖怪が存在した。

妖怪の正体を知り、理解することがそれらとの共存につながると考え、

独自にアレコレ調べたり思案して長い。

自ら妖怪博士であると自負し、そのように振る舞ってきたが

今日を以て、ひと区切りにしようじゃないか。


探究し、理解してゆくことで妖怪がひとつ消える

そう、気がついた。

謎をあきらめてはいけないが、妖怪にそれはダメだ。

正体を暴く事は快感で、対処を知れば肚もすわるが

妖怪と共存はできなくなってしまう

それではどうも淋しい、それはもう妖怪博士ではない。

また、現代でも妖怪がいる事に気がついた

これが非常に不可解でナンセンスで、妖怪然と感じられて

何と言うか嬉しい。

妖怪博士であるよりも、妖怪を感じられるヒトで居続けたい。


そんなワケで妖怪博士は今日限りで辞めだ。

”知らない事”が妖怪に居場所を与えると、ようやく気づいた

解らない事があって良い、ロジックが埋まらなくて良い

その1ピースにはカタチがあるとは限らず

カタチを求めるべきものでは無いのだと。

そうすると妖怪の住処てのは、ヒトの心に似ているもんだなぁ。