遊々記

pixivのキャプション代わりとか個人的なアレとか

西遊記の話

混世魔王

ふと思ったんだけど混世魔王って達磨なんじゃないかな! もし達磨の禅が、西遊記のアイデンティティの障害になっていたとしたら 或いは、悟空が乗り越えなくてはならない何かだったとしたら… という可能性は無いだろうか…無いかなw 西遊記の登場キャラクタの…

武器ブローカーっぽい人

独角ジ大王のことをもごもご あの『ジ』って漢字には犀を意味するところがある、あったとかで 香油好きの犀たちと区別つけるべく保留にしてだいぶ経ったなと。 昔のメモや落書きを見返すと使えそうなのがいたので採用、 エラスモテリウムを持ち出してギャン…

氷の女王

悟空破門の衝撃もさることながら、白骨精の地味さたるや。 白虎嶺が雪山かどうかは置いといて なんとなく雪山じゃなかろうかという印象があって、 ウチの白骨精には雪の女王になってもらった。 『永久凍土の白虎嶺!白骨夫人は氷の女王!』とか煽ってくよ! …

子守り狼

左遷させるって?じゃぁ弼馬褞なんてどうだ?と悟空に脅されつつ 太上老君とこでお手伝い…主に子守りな奎木星、 復帰に備えて愛刀も打ち直し、チビたちは懐いた模様。 そういえば金銀童子は久しぶりに描いた 衣装忘れてるなななと投下。 口の悪い老君にはワ…

あけてもうた

さんざん考えてラフ描き直してを繰り返したあげくに間に合わず… それほど思い入れのない酉年なんかすぐ描けた あれもこれもとよくばりすぎたんだろうなーと猛省 声で敵倒すとか昴日星かっこ良すぎ ここはヴォーカリストよりレスラーの方がいいなぁと マスク…

ある密かな恋

黄袍怪と八戒との関係は、女がらみで地上に落ちること以外に その女が、別の時間軸にある同じ人物でありそうな事にも因果を持つわけで これがちょっとイイんですよ 黄袍怪の、奎木星への復帰を八戒に嘆願させたなら 八戒の三枚目としての男気が見え隠れする…

鬼の管理職

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=59393005 古い神社やお社を訪ねると稀に角のある狛犬に出会う事があって こいつぁ神秘的だぜーと、その雰囲気に色を着けたのがこの諦聴。 また、五麟をねじ込みたいなーと聳孤を充てる。 それ…

メンドリーナジョリー

これといってモデルにしてはいなかったけど、前回のタイトルから流れで アンジョリーナジョリーを意識してみる。 特にどこってのもまた無いんだけども、眉の動かし方とか唇とか? 彩度を限界まで落として出来る限り真っ黒にしとこう 半端に加減するの良くな…

メンドリーナ

脱線につぐ脱線でノートがもりもり埋まる ウチでの菩薩さま方は女系にしときたい傾向があるので、 その面持ち…というか骨格なんかの系統は幅を極端に利かせたく 毘藍婆菩薩はアフリカ〜エジプト系にしてみようと思案。 動物の頭が乗っかった妖怪らと違って、…

地蔵王菩薩

どこへ行くにもネタ帳は必ず持ち歩くんですよ 時間があると何かしら描いて〜の繰り返しで 道行く人のファッションや目についたものからのアイデアなどを 描き貯めてアレコレ試して30年くらいのメモ魔だなと自身を振り返る。 それらが時折、ひらめきや決断の…

雑記

地蔵王菩薩を描き直してみたく、また、 ツンデレみたいのを描きたいなと模索してみる。 ついでに理想の上司みたいなのも加味してみようじゃないか 観音様に則って、菩薩は女系を推していきたいので地蔵王も女体化、 まんま円頂てのもアレかなと短めの髪にし…

トラ!トラ!タイガー!!

八戒と虎先鋒との一戦に、農業と自然との戦いを見出すブタが虎を制なんてのはまったくもってナンセンスな話で、皮を捨ててまで退却しようとする虎先鋒にははたして八戒がどのように見えたのかいなと。ウチの天蓬釘把には北斗七星の意匠をあしらってあるので…

そのpixivに投稿できなくなってしまった

古くは山海経以前より言い伝えがあるとかないとかでとにかく古い神である事に違いないが、宗教が関わらずに性質もカタチもまるで変わる神さまってのは珍しい部類なんじゃないかなと。西王母はそんな部類に属する古神であるらしい。ドキュメンタリー好きな中…

王母

情報は資料である事に違いなかろうが、時に邪魔になってしまう事もしばしば。聞き伝で描かれた姿はナンセンスで、それが真剣に描いたものであればあるほど惹き付けられるものがある。資料はあくまで資料であって、資源ではないんじゃないかと。そんなふうに…

金母

初期のデザインでウェディングドレスを着てるのがあったので採用玉勝はかならずつけとかねばならない、これは西王母の決まり事だかなり妥協して人寄りの面持ちにしてみるが、これは気に入らないなぁ…解釈のひとつとしてならまぁ…うnこれは表情のカタチなんだ…

暫定

なんとなくでもカタチになりつつあるならとりあえず描こうよと。炎帝とならぶ古神なら、がっつり牙はやしとこう。

釈迦牟尼尊者

キャパシティを超えるスケールに恐怖や畏れを抱くのはごく当たり前のことなのかなと、なんとなく思えてそれが巨大な何かに対してのものではなく、自分が小さくなるような心細さからジワジワ溢れて来る救いを求める感じなのだと。それは単純な巨躯、群れ、建…

ハライタ

マンガもアニメも特撮も見ないぜ!と、やせ我慢をストイックと勘違いして一切の情報を除外し神社や博物館、動物園を廻って気づいた事…こりゃやせ我慢してる場合じゃないぞ!!特撮仲間に連絡を取りVHSを鑑賞、イメージに足りないものと描き起こしたいものを…

四不象・3

偽者との戦いは、個人戦ではない。対峙した偽者の存在を認めるのが、個人ではなく第三者であるからで他者の意識によって本物と偽者とは二分されてしまうワケだ。個と、全体の戦いであるともとれようこの様子は他者が個にパーソナリティを求める、という図式…

四不象・2

個人にとってもっとも身近なニセモノ、それは自分自身だと思うんですよ 場をしのぐ為にニセモノの自分を演じたり、個性を押し殺したりしてしまう… ニセモノは、自分のすぐ側にいるワケだ。 宇宙原理たる如来によって見破られ、霊獣・諦聴に見定められた六耳…

近づけば巻き添え必至の108難

全108難の西遊記、小さな事象から御仏の試練まで因果応報偶然必然ひっくるめてなかなか幅広い。それらは玄奘にふりかかる災難の数字、妖怪変化とて、難を逃れる事はできないワケでして…人も妖魔も仏も神も、この難と融合してゆく黄風大王なんか、部下の勝手…

武器と宝具・3

取経一行の中で武器を持つのはいない。強いて挙げれば、沙悟浄の月牙サン(金ヘンに産)が武器っぽいが悟空のは物差しで、八戒のは馬鍬、悟浄はスコップという具合。しかしこれら農具にはそれぞれ"銘"があり、この銘が、農具に武器としてのアイデンティティを刻…

武器と宝具・2

何にしても名は体を表すものでして、武器の形状も、銘に影響がでたりするもの。どんな形で、どのように揮われ、どんな効果をもたらすのかカタチそのものが脅威であればあるだけ武器としての、密度はより濃いものになると思うワケですよ。銘を冠ぜるまでもな…

武器と宝具

男子の冒険心を鷲掴みにする"武器と宝具"有史以来のさまざまなファンタジー作品から、歴史上のアイテムや創作物語などで、主人公が振るう得物には必ずと言えるほど銘や2ツ名が冠ぜられている。あらゆる物語の中で、数多の怪物や宿敵を撃退するアイテムには…

妖怪に求める

西遊記は擬人化の宝庫!動物はもちろん、昆虫、植物、現象、意識や悪戯などさまざまなモノが擬人化(具象化)されて悟空らの行く手に立ちはだかるそれらは十把一絡に妖怪と表現されるがある時、それは聞き手に伝えるための用語なのではと気がついた。西遊記の…

敵対者のススメ・後編

いくつものお話が組み立てられて、ひとつの物語ができあがる西遊記もきっとそんなオムニバスだった時があったんじゃなかろうかそれでも、せっかく組み立てられたものを分析してみようってのはそれこそ野暮な話ってもんですしかし好きだからこその野暮っての…

敵対者のススメ・中編

キリスト教に於いて他宗教は邪教であり、それは常に侵略の対象多くの敵対者を造り出し、自分たちの信仰をより崇高にしていった北欧神話もそのターゲットに選ばれた。主神オーディンは、知識の為に片目を捧げたり自らを木に吊るしたりと「儀式的な死」を受け…

敵対者のススメ・前編

西遊記に登場する竜の中には、およそ竜とは名乗れないんじゃないのという類いの者がいて、その中でもこと群を抜いた異形といえばそれはダケツであると思ってるんですよ。ダケツが登場する件は終始、具体的で既視感に満ちておりこいつはきっとどこぞの悪竜に…

国丈は不気味な人

道教は、生き方や命を説くというか見出す教えだと考えていて、西遊記に登場する道士たちを、かなり自由に解釈して楽しんだもんですしかし単純に生き方を見出すってのは割と難しい。困ってる人が宗教に自分を見出すてのは現代でもある事だが、西遊記の世界で…

キャラクタの性格

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=15794109自分にとって孫悟空はスーパーヒーロー。だもんで、聖人君子のように崇高で清廉潔白なイメージが頭のどこかにこびりついてるんですよ。金属の箍を頭に、虎の腰巻き赤いボロ袈裟手にす…

コスチュームとコンセプト

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=15536290西遊記で好き勝手やる上で、衣装には割と気を使う。何も思いつかないから描けないというのは勿体無い話で思いつかないまま何となく描いてみると、ピコーンと閃いたりするもんです。怪獣…

ナントカtree in pot

さんざん好き勝手にキャラクタを泳がせておいて何だけど原典に則って動かしてみれば、そりゃ矛盾も不都合もでてくるワケであの頃の自分はこれらのキャラクタをどうしたかったのかとピクシブ始めて以来、よく想う。インターネット使うなんて夢にも思わなかっ…

悟浄の話

とことん妖怪変化っぽさの権化だぞ〜と心がけて描いてるんですよ、悟浄。足はキャラクタコンセプトでもあるので、蹴ったり掴んだり引っ掻いたりとアクションに於いても足もとは特に強調したいワケですよ武器もアイテムも使いよう、手で振り回すだけでなく地…

死して屍拾うものなし

沙悟浄を想う機会が多かった。今でこそ、悟浄に関して様々な書籍がある事を知ったが創作に夢中だった頃にそんな情報をはたして自分は聞き入れただろうか誰かが想う沙悟浄と、自分が描こうとする沙悟浄を見比べる必要があるだろうかと。もったいない事をして…