白虎嶺の女王
西遊記を特撮番組、スーパー戦隊的なニュアンスでとらえて考える。
例えば、白虎嶺と宝象国ではゴレンジャーがジャッカーへ移り変わるのと同じように
テーマやコンセプトが変わってくのだと。
まままその話はちょっと置いといて、白骨精の話を。
妖怪が人を喰う攫うに於いて補食側にリスクは無く、
これも飽食の類いなんだろうなと感じる。
白骨精も不老長寿を求めて三蔵法師を襲うワケだけども
その、方法が何ともサイボーグ的というか人造人間的というか
何となく科学的なニュアンスが漂っちゃいませんかなと。
劇中でも「80のばあさんに18の娘を産めるワケねーだろ」という場面から、
これサイボーグなら可能じゃないかと。
サイボーグが、全くのゼロから作るものでなく
何かを芯として肉付けする方向の技術である事がミソで、
また、解屍法の仕組みを簡易的な操縦と仮づけして溜飲をさげたい。
というかそっちに寄せて行けねーかな
それから、背骨の型番と性別。
所在と名前だけだけども、仮に型番として!
彼女はサイボーグだみたいな話を読んだ事があって、
これはフランケンシュタイン的なノリだった気がするんだけども
ちょっと面白いなと。
で白骨精の話に戻るんだけど、これたぶんどっかに黒幕がいるんじゃないかな
サイボーグ話として続かなくても、その技術がパワーアップないし
別解釈で向上した人造的な命を作り出そうとしてる創造主が。
もし不老長寿を白骨精自身が求めたものでなく、そのようにプログラムされたとして
彼女が倒された後もそれを研究している黒幕が白虎嶺以降に登場する可能性…
子供の生き肝を喰らえとか?
なんでも繋げてしまうのは野暮かもな〜とも思える昨今よ。