遊々記

pixivのキャプション代わりとか個人的なアレとか

地蔵王菩薩

どこへ行くにもネタ帳は必ず持ち歩くんですよ 時間があると何かしら描いて〜の繰り返しで 道行く人のファッションや目についたものからのアイデアなどを 描き貯めてアレコレ試して30年くらいのメモ魔だなと自身を振り返る。 それらが時折、ひらめきや決断の…

雑記

地蔵王菩薩を描き直してみたく、また、 ツンデレみたいのを描きたいなと模索してみる。 ついでに理想の上司みたいなのも加味してみようじゃないか 観音様に則って、菩薩は女系を推していきたいので地蔵王も女体化、 まんま円頂てのもアレかなと短めの髪にし…

怪獣

西遊記のどこかのタイミングでゴジラだせないかなーとモヤモヤしていた時期があって、 ラフだけ描いてしまってあったんですよ。 それを忘れて玉竜の衣装を見直そうと絵描き帳を出し、そのラフを見つけたと。 こいつぁ鼉潔にするしかねぇぜーと調整してこんな…

試し

なんとなくイメージが固まって衣装や装飾に納得し始めると 写実的にも見てみたくなるもので、、、やってみる。 ヒトガタを描く時に手が止まる原因と言えば、顔立ちかなと。 どうにも同じ顔になりがちなんで通販カタログやパンフレットの モデルさんをチラチ…

なんだぁ?

意外とすんなりカタチになってきたってんで驚いた 万聖のヒレ的な装飾の襟と黒いボアボアは獅駝王の旧衣装を流用で 巻きスカートは過去に没にしたものを採用、ちょっと女らしくなりすぎて それこそ陛下と被りそうで溜飲が下がらないけどもー 色くらい変えて…

衣装見直しとか

せっかく申年なので悟空を中心に、今年こそ干支イラストを描いてみようと思案 いざ描き出すと衣装が気に入らないやら何やらで、もはや恒例の脱線開始 何をどう脱線したら李天王に手がでるのかは自分でもわからないけども… 李天王は黒肌に白髪で着色してたけ…

もう11月とか

気がついたらもうこんな時期になってた系の更新ばかりになってしまう不肖 なんか年々時間の流れが早くなってく気がするなぁ その貞淑ぶりで西遊記中もっとも有名な女怪の鉄扇公主、 この飾り気なさがというか、なんとなく女性らしい女怪だと思ってるんですよ…

探し物

事実をありのまま受け入れられないのは、何か勉強する時にすごく邪魔解らない何かを調べたり考えたりするウチにも、それが邪魔になる。一行を理解するにも解らない事だらけでクタクタに…でも保留にしておくのもそのうちモラトリアムになりそうでやだなそれ霊…

黄金の風は命がけ

序盤の強敵、RPGでいえばプレイヤlv20の時のlv36くらいのボスのような…という話はさておき人命を奪うほどの猛風・三昧真風に悟空も大苦戦と。風にトラウマはあれど五行の外にいるような悟空が圧されるとすれば、その風ってのは輝く命の風だったんじゃないか…

トラ!トラ!タイガー!!

八戒と虎先鋒との一戦に、農業と自然との戦いを見出すブタが虎を制なんてのはまったくもってナンセンスな話で、皮を捨ててまで退却しようとする虎先鋒にははたして八戒がどのように見えたのかいなと。ウチの天蓬釘把には北斗七星の意匠をあしらってあるので…

もう年度末とか

いよいよウチのmacではネットを覗くこともままならないご時世なんだとわからされて、パソコンの購入を検討中。当然中古品ですよ!西遊記は好きだけど、とても詳しいというワケでなく墨飛って西遊記にでてくるん?という問いにも答えられない始末…いないと思…

もう年末とか

イラスト自体は描いているものの、なかなか思うようにはいかないなぁとぼやいている内に12月も半ば、こりゃ急がなくては。事故で死にかけて趣味がリハビリ代わりになってくれて嬉しい反面、アイデアの枯渇をひしひしと感じる。もっともらしい嘘をつくぞ、思…

そのpixivに投稿できなくなってしまった

古くは山海経以前より言い伝えがあるとかないとかでとにかく古い神である事に違いないが、宗教が関わらずに性質もカタチもまるで変わる神さまってのは珍しい部類なんじゃないかなと。西王母はそんな部類に属する古神であるらしい。ドキュメンタリー好きな中…

王母

情報は資料である事に違いなかろうが、時に邪魔になってしまう事もしばしば。聞き伝で描かれた姿はナンセンスで、それが真剣に描いたものであればあるほど惹き付けられるものがある。資料はあくまで資料であって、資源ではないんじゃないかと。そんなふうに…

金母

初期のデザインでウェディングドレスを着てるのがあったので採用玉勝はかならずつけとかねばならない、これは西王母の決まり事だかなり妥協して人寄りの面持ちにしてみるが、これは気に入らないなぁ…解釈のひとつとしてならまぁ…うnこれは表情のカタチなんだ…

暫定

なんとなくでもカタチになりつつあるならとりあえず描こうよと。炎帝とならぶ古神なら、がっつり牙はやしとこう。

雑記

日本には、古くからさまざまな妖怪が存在した。 妖怪の正体を知り、理解することがそれらとの共存につながると考え、 独自にアレコレ調べたり思案して長い。 自ら妖怪博士であると自負し、そのように振る舞ってきたが 今日を以て、ひと区切りにしようじゃな…

釈迦牟尼尊者

キャパシティを超えるスケールに恐怖や畏れを抱くのはごく当たり前のことなのかなと、なんとなく思えてそれが巨大な何かに対してのものではなく、自分が小さくなるような心細さからジワジワ溢れて来る救いを求める感じなのだと。それは単純な巨躯、群れ、建…

ハライタ

マンガもアニメも特撮も見ないぜ!と、やせ我慢をストイックと勘違いして一切の情報を除外し神社や博物館、動物園を廻って気づいた事…こりゃやせ我慢してる場合じゃないぞ!!特撮仲間に連絡を取りVHSを鑑賞、イメージに足りないものと描き起こしたいものを…

生活

四不象の解釈に風呂敷をひろげすぎて、未だそれを得られない事態!ここらで一端寝かせとこうと。停滞した物事を動かすには、すごく大きいエネルギーが必要らしく自分こそ挫折し立ち上がり慣れしていると思っていたものの今度ばかりはもっと力強くあらねば!…

四不象・3

偽者との戦いは、個人戦ではない。対峙した偽者の存在を認めるのが、個人ではなく第三者であるからで他者の意識によって本物と偽者とは二分されてしまうワケだ。個と、全体の戦いであるともとれようこの様子は他者が個にパーソナリティを求める、という図式…

四不象・2

個人にとってもっとも身近なニセモノ、それは自分自身だと思うんですよ 場をしのぐ為にニセモノの自分を演じたり、個性を押し殺したりしてしまう… ニセモノは、自分のすぐ側にいるワケだ。 宇宙原理たる如来によって見破られ、霊獣・諦聴に見定められた六耳…

四不象・1

怪物と戦う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。 君が長らく深淵を覗くならば、深淵もまた等しく君をみているのだ。(ニーチェ)偽者に定義は無い。見せかけの姿を定義とするならば、それは自身にも還ってきかねないのだから…とか詩的な事をうそぶ…

狂信者へ。

7月25日は孫悟空の誕生日とされている日なんだと、いつか目にしたもののなかなかどうして身近に思えなくて虚しい…というか悟空が仏の身になった事で、自分の思い描く誕生日像から遠のいた〜とかなんとなくな区切りができたからなのかもしれない。祝う気持ち…

異形・参

二朗神を長兄とする梅山六兄弟(七兄弟)は皆、異形の姿。狩猟、農業、学業、治水、土建、畜産などの集合体でそれぞれ異形ではあるが、人や生活に密接した存在だと感じる。また、異形は「避邪」として備えられる事でさまざまな災厄を跳ね返す強力な、お守りに…

異形・弐

哮天犬も二朗の一部、悟空もこの哮天犬に圧されて御用となった哮天犬だけでなく、描写として鷹も連れてるとか読んだか聞いたかしたがこれらは主人と従者の関係ではなく、もともとひとつの存在を分割してできたのでは〜とかとか薮睨み。犬(狼族)と鷹(鷲)は、…

異形

あまりにも脅威すぎて、恐怖から逃れるために祀るどこの国に於いも、避邪に似た概念は古くからあるそうなこと、中国ではもっぱらポジティブなイメージが強い「避邪」かつてその凄まじい武威で人々を苦しめ、また新兵器や兵法などの開発者でもあった悪神、蚩…

武器と宝具・3

取経一行の中で武器を持つのはいない。強いて挙げれば、沙悟浄の月牙サン(金ヘンに産)が武器っぽいが悟空のは物差しで、八戒のは馬鍬、悟浄はスコップという具合。しかしこれら農具にはそれぞれ"銘"があり、この銘が、農具に武器としてのアイデンティティを刻…

武器と宝具・2

何にしても名は体を表すものでして、武器の形状も、銘に影響がでたりするもの。どんな形で、どのように揮われ、どんな効果をもたらすのかカタチそのものが脅威であればあるだけ武器としての、密度はより濃いものになると思うワケですよ。銘を冠ぜるまでもな…

武器と宝具

男子の冒険心を鷲掴みにする"武器と宝具"有史以来のさまざまなファンタジー作品から、歴史上のアイテムや創作物語などで、主人公が振るう得物には必ずと言えるほど銘や2ツ名が冠ぜられている。あらゆる物語の中で、数多の怪物や宿敵を撃退するアイテムには…