好きよ
それはもう愛してるんじゃないかというほどに好きでも、
それ以上は想い慕ってはいけないと。
報われない想いは、傍目には切なく美しく映るかもしれないが
本人にしてみればそりゃもう苦しいワケですよ
あらゆる手段でその想いを誤摩化し続けても、募りすぎたその想いの波は突然
それらを一瞬で呑み込んで、心を丸裸にしてしまう。
…その波の深さよ、その息苦しさよ。
言葉にしてしまえば、もう想いを抑えられない。
だからといって誤摩化しきれもしない。
そんな惨めな想いを抱えてもまだ、それ以上
愛してはならないと心に杭を打つ事に何の意味があろうか。
「愛している」と絞り出した言葉には、慕う気持ちだけではなく
そういった苦しみも惨めさもすべて含まれているのだろう。
…とか何とか思ってるうちにキマシ展開になってた玉竜と万聖
まぁ、万聖竜女が男前に描けてしまったのが原因かなこりゃ