混世魔王
ふと思ったんだけど混世魔王って達磨なんじゃないかな!
もし達磨の禅が、西遊記のアイデンティティの障害になっていたとしたら
或いは、悟空が乗り越えなくてはならない何かだったとしたら…
という可能性は無いだろうか…無いかなw
西遊記の登場キャラクタの中で、個人的にずっとモヤモヤしてるとこがあって
独角鬼王ってあれ人間なんじゃないかな、しかも何か聖人なんじゃないかなと。
ヨーロッパだかで作られた彫刻の聖人…誰かは忘れたけど
ヨハネだったかキリストだったかちょっと記憶は定かでないが
頭に角はえてる彫刻の写真を本で見た事があって
あれ確か「ホーリーコーン」とか書いてあった気がするんだよね
ホント幽かなんで相当古い記憶なんじゃないかな…
そんでこれ確か誤訳だか誤解からの出来事だったと。
で、とりあえず独角鬼王が聖人の暗喩というかパロディだと仮定しておいて、
混世魔王もこのカテゴリなんかなーと薮睨み。
ふと思うってのはよくある事なんだけど
じゃ何故に達磨が出てくるんだよと。
なんでかなーとモゴモゴしてみると、悟空がこれから行おうとしている
「旅立ち」的なニュアンスと反対の事やって悟り開いたんだよね、達磨。
文字通り一刀両断しておきたかったのかなぁ…?
そういや表現悪いかも知れないが釈迦も達磨も出が良いんだな
王族とかバラモンとかいって。
基本的に悟空のような地位も名誉も持たない者が、上流階級に無双するのが
西遊記の娯楽性でもあろうものだから
ちょっとした問答での答え方次第で相手を一刀両断で論破する〜みたいなのも
そこに含まれる…?ちょっとまとまらないなぁこりゃw
ままま、覚え書きって事で投下!